成人矯正は、成長期(こども)の治療に比べると歯の移動速度が遅いため、成人期の治療の方が若干長引きやすいということはありますが、その反面、成人の治療は成長発育が完了しているため歯の移動計画を立てやすいという利点があり、気づいたときがベストなタイミングです。
最近では、大人になってからでも幅広い年齢層において矯正治療を受けて頂くことができるようになりました。
治療内容も多様化して患者さんのニーズにあった方法を選択できるようになっています。
当院では様々な理由で、矯正治療をする時に装置が目立たないものを希望される方が多くいらっしゃいます。
装置を裏側から装着する舌側矯正や、マウスピース型矯正装置(インビザライン)、上の歯を裏側に、下の歯は前から装置を付ける治療法があります。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、永久歯に生え変わっていれば治療可能です。
混合歯列の方でも、どうしてもマウスピース型矯正装置(インビザライン)の取り外しが可能な治療法が良いという方は、一度ご相談下さい。
目立たない装置の写真
上顎舌側矯正、下顎を表側から矯正装置を付けた例
- 裏側矯正の上の歯が裏側、
下の歯が表側に装置をつけます。
- 正面から見た時の歯の装置の様子です。
上顎、下顎を舌側矯正にした例
マウスピース型矯正装置(インビザライン)
【完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。】
マウスピース型矯正装置(インビザライン)を装着した時は、見た目はほとんど分かりません。 装置を外すと、写真の様になります。
※抜歯や大きな歯の移動は他の装置を併用する事があります。
当院にお越しの患者様で、就職活動に向けて、歯並びのご相談に来られる方が多くなっています。
口元の印象は第一印象で必ず目に入る場所です。素敵な口元で自信を持って笑える様な歯並びにしませんか?
是非、ご相談下さい。毎月1回、日曜日診療も行っています。
ご卒業して就職などで遠方に行く学生の方も多いと思います。
治療の途中で転院も可能ですが、(引き継ぎ資料は必ずお渡し致します)
当院で治療スタートか終了までが理想です。その為には、気になった時に早目の受診をお勧め致します。
大学生からの矯正、いつからはじめるのがベスト?
4月から進学がお決まりの方は、春休みの期間に来られる方が多いです。是非、ご相談下さい。
- メタルブラケット
- 審美ブラケット
- 舌側矯正用ブラケット
メタルブラケット装着
審美ブラケット装着
- 矯正歯科で歯並び・咬み合わせをきれいにする場合、患者さんの健康な歯を生かすことを最優先して治していきますので、基本的に治療中に歯を削ることや神経をとることはありません。
- 審美歯科では、差し歯・入れ歯などの人工歯を被せることで、短期間で見た目はきれいになりますが、患者さん自身の健康な歯を削ったり神経をとることをします。
被せた人工歯は、将来的に取り替えが必要となる場合もあります。 - 上下の歯並び・咬み合わせを整えるためには、上下全ての歯に矯正装置を付けて理想的な位置に歯を動かしていく必要があります。
しかし、"短期間で歯並びをきれいにしたい" 、"仕事が忙しくて通院期間があまりない" という方もいらっしゃいます。 - このように治療期間に制約のある場合、理想的な咬み合わせをつくることはできませんが、 部分的に装置を付けることで歯並びをきれいにすることは可能です。
但し部分的な矯正の場合は患者様の歯並びの状態により可能な場合とそうでない場合がございます。
まずは御相談の上、診査・診断を行ってから治療をスタートしていきます。 - 可能です。治療自体が問題になることはありません。患者さんの体調にあわせて無理のない範囲で治療を進めていきます。
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- 歯並びに凸凹がある(八重歯も含む)
- すきっ歯
- 出歯や受け口
- 前歯の咬み合わせが深くなっている。または、逆になっている
*正常な前歯の咬み合わせは、上の前歯が下の前歯に対して
上下的・水平的に少し(約2mm)被さります - 奥歯で物を咬んだとき、上下の前歯に隙間ができる
- 上下の前歯が左右にずれている
- 食べ物がよく咬めない
- 発音しにくい音がある
- 物を飲み込むとき、舌が前に出てしまう
- くちびるを自然に閉じにくい
- 横顔で口元が前に突き出ているように感じる
- このような症状がある場合には矯正歯科を受診され御相談されることをお勧めします。気になる症状があてはまる方はお気軽にご相談ください。(相談は無料です)