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キシリトール 2021.02.04更新

こんにちは、壷内矯正歯科です。

キシリトールについてご質問がありましたので、過去の新聞記事のご紹介をします。

キシリトールが入った製品がたくさん市販されていますが、

むし歯の予防に有効ですか??なのでしょうか。

 

むし歯はプラーク(細菌の塊)の中でミュータンス菌が産生する酸により、歯の表面が溶けて穴があいてしまう病気です。

むし歯になりやすいかどうかという要因には、ミュータンス菌の数、

だ液の量と質、歯の表面の性状、飲食の種類と回数、プラーク蓄積の度合い等があり単純ではありません。

食物とむし歯との関係では、砂糖がミュータンス菌の活動を活発化させ、

むし歯をつくりやすくすることはよく知られています。

これに対して、砂糖と同程度の甘味をもつキシリトールからはミュータンス菌の働きで酸が産生されることはありません。

またキシリトールは細菌のエネルギー源にならず、ミュータンス菌の量を減少させることも報告されています。

キシリトールがむし歯予防の効果を発揮するためには、製品に甘味料としてキシリトールが50%以上含まれていることが望ましく、

1日3、4回食べることが効果的だといわれています。

このようにキシリトールは適切に摂取すれば、むし歯の予防に有効で あると考えられていますが、

最初に述べたようにむし歯が発生するかどうかにはいろいろな要素が関係しているので、

キシリトールの使用だけでむし歯が予防できるわけではありません。

生活環境の中でむし歯のリスクを総合的に減らしていくことが大切です。(平成18年9月29日 毎日新聞掲載)

 

ここまでです。

 

キシリトールはお腹を緩くすることがあり摂取のし過ぎはお勧めしません。

むし歯予防のデンタルグッズとして有効的ではありますが、正しい歯磨きや間食などの食生活に気を付けるなど

 

基本的な事がむし歯予防として身に付けたい事です。

 

それではまた更新します☆