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健康
歯並びの一番奥に、一番最後に生えてくる「親知らず」。
親知らずは他の歯を圧迫して歯並びが悪くなる原因になってしまう場合があります。
親知らずだからといって必ず抜かなくてはいけないわけではありません。親知らずはその他の永久歯が全て生えそろった後、奥歯の一番奥に最後に生えてきます。
顎が小さく、親知らずが生えるスペースがないにも関わらず生えてきてしまった場合は、隣の歯を前に押し出してしまいます。
親知らずが隣の歯を圧迫することにより、歯並びが乱れてしまうのです。
親知らずが潜ったままでも同様なことが起こります。親知らずは上下左右の4本が必ず生えそろうとは限らず、一部の親知らずだけが生えたことや、親知らずで歯並びが悪化したことによって噛み合わせが悪くなってしまうこともあります。
噛み合わせの悪化は歯並びや顎のバランスの悪化だけではなく、体全体のバランスを悪化させて全身の健康状態へ影響を与えることもあります。
歯並びだけではなく、体のことも考えて対処を考える事が大切です。
日常生活の中で、上下の歯をかみしめていませんか?
歯のかみしめやくいしばりは、歯と顎の関節や筋肉に大きな負担をかけます。
またグッと強い力でなく上下の歯が接触する程度の弱い力でも、接触時間が長時間になれば大きな負担になります。
平常の安静時には上下の歯列間に1~3㎜の隙間があり、 上下の歯が接触するのは、物をかむ時と飲み込む時だけです。
の時以外に上下の歯を接触させる癖を歯列接触癖(Tooth Contact Habit)TCHといいます。
TCHの原因は、
・パソコンやスマホなどうつむいた状態での操作が自然に歯を接触させるため
・またストレスなど軽度な緊張が持続することで歯の接触する機会が増えるため
と言われています。
TCHの対処法として、まず無意識に歯を合わせていることを本人が自覚し、その癖をやめるようにすることが大切です。
そして、TCHを止める最も効果的な方法は、唇を閉じて歯を離す事を意識することです。唇を閉じて、上下の歯を離し、顔の筋肉の力を抜くことを意識的に努力して、1日に何度も練習して下さい。
TCHをしてしまいがちなパソコンデスクやお手洗い、食卓などに「歯を離してリラックス」と書いた紙を貼るなどして、自己認識しやすい環境をつくる事も良いでしょう。
こうした意識付けを2〜3か月続けることで、習慣化されTCHがなくなってきます。
また、ストレスもTCHの原因の一つと考えられています。普段からストレスを溜め込まず発散することも大切になってきます。
もともときれいな歯並びをしていても、歯ぎしりや食いしばりなどが習慣化することで、歯列不正や不正咬合を招くことがあります。
これはブラキシズムによって歯列に強い圧力がかかり続け、前歯が前方に傾いたり、奥歯が擦り減ったりするためです。
自分で気づかぬうちに、さまざまな症状を引き起こしてしまうTCH。
気になる方は、一度ご相談下さい。
噛み合わせが悪いと歯周病の原因になるのでしょうか?
歯周病は、口腔内に付着したプラーク(歯垢)内に潜む細菌によって歯茎や歯槽骨などに炎症が起き、細菌が出した毒素によってそれらが溶かされて(吸収されて)しまう病気です。
この歯周病の発症を招いたり、悪化させたりする要因として「噛み合わせの乱れ」が挙げられることがあります。
噛み合わせが悪いことにより、一部の歯に不自然な強い力が加わり、歯ぎしりと同様に、歯周病の症状を悪化させる原因になる場合があります。
噛み合わせの乱れとプラークの蓄積がセットになると、お口の健康を損なうリスクが著しく高まります。
口呼吸は歯周病に悪いのですか?
口呼吸することにより口の中が乾きやすくなり、プラークが溜まりやすくなります。また唾液による自浄作用がなくなることから口の中の細菌の活動性を高めるなど、悪影響があります。
歯ぎしりが歯周病の原因になるのでしょうか?
歯ぎしりが直接歯周病の原因となることはありません。
しかしながら、強い力が歯に加わることで、歯の根やその周囲の骨組織に負担をかけ、骨を特定部分のみ吸収させたりします。
嚙み合わせが悪いと様々なリスクがありますので、気になる方はご相談下さい。
こんにちは、壺内矯正歯科です。
『8020運動』という言葉を耳にしたことのある方も多いと思います。
この運動は、1989年(平成元年)から、厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している
80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。
20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。
では80歳で20本の歯を保つには?
自分の歯で噛むことは、食べ物をおいしく食べられるだけでなく、下記のような全身へのメリットもあります。
・胃腸の負担を小さく出来る
・ダイエット効果
・小顔効果
・脳の活性化、認知症予防
・ストレス解消
・免疫力を高める
歯並びが悪いと日頃のケアに非常に苦労します。
歯並びが悪いだけで、虫歯や歯周病のリスクは各段に上がるのです。
また、かみ合わせが悪いと歯が割れてしまうリスクも高くなります。
例えばデコボコの床をお掃除するより平らな床をお掃除したほうが断然と除去率は高くなります。
歯並びも同じでデコボコしていると、歯磨きがしにくくプラークが除去できず
結果むし歯や歯周病になりやすくなります。
80歳で20本の自分の歯を残す為にも、歯列不正を治してあげる事が大切ですね★
こんにちは、壺内矯正歯科です(^^)
かみ合わせについて、ご質問を頂きましたので、更新したいと思います。
まず、かみ合わせの状態です。
正常咬合 きれいな噛み合わせ
切縁咬合 きれいな噛み合わせ
過蓋咬合 下の前歯が見えない深い噛みあわせ
上顎前突 上の前歯が出ている噛みあわせ
交叉咬合 奥歯が受け口になる噛みあわせ
反対咬合 下の前歯が出ている噛みあわせ
開 咬 前歯でうまく噛めない噛みあわせ
勿論、正常咬合が望ましいのですが、その他のかみ合わせの方が多くいらっしゃるのが現実です。
特に、お子様のかみ合わせは、歯並び治療以上に重要視する事が大切だと考えております。
矯正専門の当院では、歯並び治療だけでなく、この大切なかみ合わせについて、まずはご理解頂ける様、特に親御さまにはお話ししております。
成人の方のご相談も多くあります。
専門の医院だからこそできるかみ合わせ相談。
是非、気になる方はご相談下さい。
こんにちは、壺内矯正歯科です。
矯正治療と咀嚼(そしゃく)の関係について更新したいと思います★
嚙み合わせや歯並びが悪いと、上下の歯と歯が嚙み合っている部分が少なくなる事から、咀嚼(そしゃく)機能が悪くなります。
矯正治療は歯並びを治すことは勿論ですが、この嚙み合わせをきちんと考慮した上で綺麗な歯並びに並べていきます。
咀嚼(そしゃく)機能が悪いとどうなるの?
噛むことを指す“咀嚼”とは、食べ物を歯で細かく粉砕することで、消化しやすくすることを指します。
よく噛まずに飲み込むと、内臓が消化させようと働くため、負担がかかってしまい、栄養も取り込みにくくなってしまいます。
歯並びやかみ合わせが悪いと、上下の歯のかみ合っている場所は当然少なくなりますから、物をかみ砕く(咀しゃく)効率は悪い状態です。
矯正治療によりかみ合わせを治療することは、当然この咀しゃく機能の向上につながり胃腸への負担を軽減すると言われています。
子どものころ、「よく噛んで食べなさい」と周りの大人に注意された経験は一度や二度ではありませんよね?(^^)
よく噛むという行為は、顔の筋肉そのものを刺激するともいわれます。咀嚼によって、下あごの骨とその周りの筋肉“咀嚼筋”が活発に動き、表情にも影響を与えてくれます。
良く噛んで食べるという事には良い事が沢山あります!
歯並び治療をするだけではなく、この咀嚼(そしゃく)機能を改善する為にも矯正治療が健康に繋がります★
健康の入り口のお口!
嚙み合わせを正しくして咀嚼機能をしっかりと働かせて健康的な生活を送りましょう!
こんにちは、壺内矯正歯科です。
むし歯や歯周病に罹っていなくても、歯や歯茎は年齢とともに少しづつ変化します
歯が磨り減ったり、色も茶色っぽくなります。
歯茎が痩せてしまうことで、食べ物や食べかすがつまりやすくなることもあります。
また、歯の治療として歯を抜いて入れ歯を使用している方は、顎の骨がだんだんと小さくなる現象も起こる事があります。
この加齢での変化は、個人差が大きくあり、普段の生活に支障がなければ、定期的に検診を受けていればお口の健康状態は保つ事は出来ます。
しかし、近年、高齢の方の審美歯科が注目されており、見た目を綺麗にしたいとご相談を受ける事が多くなりました(^^)
歯と歯茎が健康であれば矯正治療も何歳からでもはじめられます。
歳だから、、と言ってあきらめずに、歯の色や形が気になる事がありましたら、ご相談下さい。
こんにちは、壺内矯正歯科です。
オーラルフレイル、という日本歯科医師会が発信している新たな考え方についてご紹介したいと思います。
日本歯科医師会HPから引用
https://www.jda.or.jp/enlightenment/oral/about.html
『オーラルフレイル』は、滑舌低下、食べこぼし、わずかなむせ、かめない食品が増えるなどのささいな口腔機能の低下から始まります。
早めに気づき対応することが大切です。
これらの様々な口の衰えは身体の衰え(フレイル)と大きく関わっています。
日本歯科医師会は、「8020運動」に『オーラルフレイル』という新たな考え方を加え、健康長寿をサポートしてまいります。
「オーラルフレイル」という新たな考え方の理解
「オーラルフレイル」とは…口に関する“ささいな衰え”が軽視されないように、
口の機能低下、食べる機能の障害、さらには、心身の機能低下までつながる“負の連鎖”に警鐘を鳴らした概念です。
「フレイル」って何?
「フレイル(虚弱)」とは…高齢になって心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながりなど)が低下した状態をいいます。
筋力などの身体機能の低下より先に、社会参加など他者との交流が減ったり、口の機能が衰えること(オーラルフレイル)から始まります。
全身の健康の入り口はお口。
この健康の入り口を健康にしておくためには、日ごろからのケアと歯科医院の検診がとても重要となります。
生涯、自分の健康なお口で全身の健康管理をする為にもかかりつ歯科でしっかりと検診を受けましょう★