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予防歯科
みなさん硬いもの食べていますか?
子供さんのご飯やおやつの硬さを意識する親御さんも少なくはありませんが、毎日の食事の中でその事を考えて献立を立てるのは非常に難しいです・・。
歯並びやかみ合わせの異常は近年ではほとんどの人に見られます。受け口や出っ歯ではないけれど、少しガタガタした歯並びになっている人は多いです。
ガタガタの歯並び、いわゆる乱杭歯(らんぐいば)は専門的には「叢生(そうせい)」と言います。
叢生の歯並びだと見た目があまりよくないこと、歯磨きが難しいのでむし歯や歯周病になりやすいこと、食べ物が十分に咀嚼(そしゃく)されずに消化器官に送られ負担をかけることなどが知られてきました。
【食生活と歯並び】
柔らかい食べ物ばかりではでこぼこの歯並びに・・
それは食生活に関係していると考えられています。
噛むときの力が強ければ、頻度が多ければそれだけ骨に力が加わり強くなります。骨隆起と呼ばれる骨のふくらみが生じたりもします。弱い力しかかからなければどんどんやせ細っていきます。このように嚙む力が顎の骨の大きさに関係しています。
柔らかいものを食べる食生活によって顎の骨が小さくなった。そこに昔と変わらない大きい歯が生えてきたらどうでしょうか。当然、キレイには並べずにでこぼこになってしまいます。
食事の献立で、硬い食事ばかりを意識する必要はありませんが、お子さまのおやつや食事の際に1品だけ歯ごたえのあるものを取り入れてみたり、前歯で嚙み切ることを意識させるだけで、変化があります。
まずは1品から!
できる事から食育を意識してみましょう★
歯科健診を含む、学校での定期健康診断は毎年6月30日までに実施することが学校保健安全計画により決まっています★
歯科健診のメインの目的は、虫歯があるかどうかを調べることですが、虫歯以外にも、
- 歯列・咬合・顎関節、②歯垢の状態、③歯肉の状態という3項目を調べています。
最近は虫歯の全くないカリエスフリーな子供も増えてきましたが、その代わり、歯列不正でひっかかる場合が多くなりました。
。軟らかい食事のせいで、顎の発達が悪くなりつつあるのに、歯の大きさは昔の人と比べて大きくなる傾向にあります。
小さな顎に大きな歯はキレイに並ぶことなく、不正咬合のお子さんはますます増えています。
歯列・咬合の項目は、0異常なし、1要観察、2要精検の3段階で評価します。1の要観察は軽度の歯列不正で経過観察が望ましいものです。
既に矯正治療中の児童につける場合もあります。2の要精検は、重度の叢生、上顎前突、下顎前突などの歯列不正の場合で、精密な検査を受けることが望ましいものです。
歯科健診の結果が通知され、歯列・咬合の問題が指摘されている場合は、かかりつけ歯科医や矯正専門医に相談する必要があります。
単なる見た目の問題だけでなく、歯列不正を放置すると、将来に虫歯や歯周病にかかるリスクを軽減する為にも必須な歯科検診なのです。
紙をもらいましたら、一度受診しましょう★
こんにちは、壺内矯正歯科です。
当院には、小さなお子様から成人の方の歯並び相談と治療を行っております。
その中で今日は、小さなお子様のお母さまからのご質問をご紹介します。
子供(3歳)が仕上げ歯磨きをさせてくれません。どうすればよいでしょうか?
この頃のお子様はイヤイヤ期や、自我が芽生えしっかりと意思表示をする事ができる為、歯磨きタイムが上手く進まない・・というお悩みの保護者様は少なくありません。
お子様自身が磨いただけでは磨き残しが多く発生し、その結果、さまざまなお口のトラブルの原因となることが考えられますので、保護者の方の仕上げ磨きは欠かせないものです。
しかしながら子供にはその重要性がすぐに理解できませんので、嫌がるのも無理は無いと思います。押さえつけて磨くのが可哀そう、無理やりすると泣いてしまう・・そんなお声もあります。
近年、様々なメディアを通じて、とても良い事に、お口の健康の重要性が広く知られ、お母さん方は子供たちの歯を守るため、非常に努力をされています。
抑えつけ、強引に歯磨きを続けることにより、子供もそのうちに慣れてきて仕上げ磨きをさせてくれるようになるかもしれませんが、日々の中で歯磨きの時間が一番嫌な時間となり、 歯磨き自体を嫌いになってしまうことも考えられます。
歯磨きが嫌な時間ではなくなるように、歯ブラシの色をお子様の好きな色や好きなキャラクターを選んでみたり、 好みの歯磨き剤の味を選んでみたり、また、仕上げ磨きができたときは十分にほめてあげて下さい。
遊びの一環として歯磨きを取り入れていただくことにより、歯磨きが生活の一部として定着し、生涯のお口と体の健康に役立つものと考えます。
そして定期的に、お子様のお口の中をかかりつけ歯科医にチェックしていだくことも欠かせません。
その際に歯並びのご相談や歯磨き用具の選択、歯磨き方法、磨き残しの有無などをしっかりと聞いて頂き、お子様の成長に是非お役立て頂けたらと思います。
歯医者さんに行くことに抵抗をなくしておくと、矯正治療をするときも
嫌がることなく通院してくれることがあります。
困ったことがありましたら是非ご相談下さいね☆
11月8日は「い(1)い(1)歯(8)」の語呂合わせでいい歯の日です。
日本歯科医師会が1993年(平成5年)より、11月8日をこの日に合わせて国民へのさまざまな歯科保健啓発活動を行っています。
そのひとつに「8020(ハチマルニイマル)運動」というものがあります。
みなさんは『8020運動』ってご存じですか?
いつまでもおいしいものを食べ続けるための元気な歯は、日々の手入れから。
1989年(平成元年)より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。
20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。
そのため、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めてこの運動が始まりました。
楽しく充実した食生活を送り続けるためには、妊産婦を含めて生まれてから亡くなるまでの全てのライフステージで健康な歯を保つことが大切です。
「8020」の実態
8020運動が開始された当初、「8020」を達成している高齢者(後期高齢者:75歳以上)は10人に1人にも満たない状況でした。
しかしその後「8020」達成者の割合は増加し、最新の全国調査(平成28年歯科疾患実態調査)では、75~84歳の51%が達成してることが示され、今後も増加することが予測されています。
「8020」は社会全体または集団としての目標を示したものですが、個別の医療における目標ではありません。
自分の歯を20本残したほうが良い場合もあれば、そうでない場合もあります。
また義歯により、ある程度の咀嚼の回復は可能です。義歯でもきちんと噛めている人は健康状態が高いという調査結果もあります。
まずは、健康なお口の状態を保つ為には定期的な検診、歯並びが悪い場合は矯正治療を行うことで
歯並びを改善して、磨き残しリスクを回避する事でむし歯一周病のリスクも下がります。
まずはかかりつけの歯科医院で検診を必ずお受け下さいね☆
矯正中の食いしばりの怖いリスク
矯正中の場合歯に悪影響が
もし矯正中に食いしばりをしてしまうと、さまざまな悪影響が考えられます。矯正治療では歯を前後や左右など横方向に移動させることが多いです。
しかし、食いしばりをしてしまうと歯に対して垂直に圧力がかかるので上手く歯を動かすことができません。
また、食いしばりで圧力をかけることによって矯正中、歯や歯茎に強い痛みがでることも考えられます
。特に矯正中は歯を移動させるためにその根っこがグラグラしているので、食いしばりをすることで神経を刺激して痛みがでやすいです。
食いしばりをしてしまう原因はいくつかあります。
その一つが、疲労やストレスです。仕事など日常生活での疲れやストレスはもちろんのこと、歯並びの矯正中は矯正による痛みや違和感などでもストレスを感じます。
これらを一時的に強い力を加えることで鎮めようとするのが、食いしばりが起こる原因です。
また、体が緊張状態にあると無意識に歯を食いしばってしまうことがありますから、ストレスを上手に解消し、リラックスできる時間をつくることが大切です。
矯正中は、装置周辺に汚れがたまりやすく、ケアがしにくくなります。
「食べたらみがく」を習慣にし、みがけているか鏡で見ながらみがきしましょう。
装置周り、歯など各部位に毛先をきちんと当てて小刻みにブラッシングし、タフトブラシやデンタルフロス、歯間ブラシ等の活用も必須です。
ハミガキはフッ素配合のものがおすすめですただし歯磨き粉は控えめにして下さい。
泡立ちすぎるとブラシが当たっているか確認できませんし、清涼感などで十分に磨けたと錯覚してしまうこともあります。
タフトブラシの活用!
小さくできているため、歯1本1本の細かな部分とブラケット周りが磨きやすく、
ほかの歯ブラシでは届かなかった細かな歯と歯の隙間や、歯肉と歯の堺目、ブラケット周りのブラッシングに適しています。
お子様が頑張っている矯正治療をサポートしてあげる事で、
治療への理解が深まり生涯、歯を大切にできる子にしてあげるのが大切ですね★
こんにちは、壺内矯正歯科です。
何らかの原因で抜けてしまった歯をそのまま放置してはいませんか?
特に問題がないからといって、そのままにしている方は少なくありません。
1本歯がないくらいでは、食べるときにそれほど不自由はしないですよね。
しかし、歯が無い状態は、実は皆さんが想像している以上に大きな悪影響を及ぼします。
お口の中は家の柱と同じで、歯が1本でも抜けたままにしていると、歯全体が崩壊していきます。
家の柱も1本ないと崩壊してしまいます。
まず、奥歯が無くなると確実に「噛めなく」なります。
奥歯は食べ物を消化しやすくし、歯列全体のバランスをとっています。
奥歯が1本でもなくなると、慢性的な肩こりや頭痛の原因にもなってしまいます。
奥歯は、運ばれてきた食べ物を臼のように細かくすりつぶし、消化しやすくする働きがあります。
前から6・7番目の奥歯(大臼歯)を1本失っただけで、すりつぶす力が30%も落ちると言われています。
食物をうまく咀嚼できずに飲み込んでしまうため、胃や腸に負担がかかるようになります。
喉を傷つけることにもなりますし、消化不良で栄養も十分に取れなくなってしまうのです。
さらに、唾液の自浄作用の働きも弱くなる為、虫歯や口臭の危険も高まります。
重要なことは見た目が悪かったり噛みにくいなど、抜いたところだけの問題にとどまらず、反対の歯や両隣の歯などほかの歯にもトラブルが起こしたりもします。
歯が1本だけなくても生活に支障が無い、と思われているかもしれませんが、それは大きな間違いなのです。
1本でも失うと、確実に将来的にお口全体が崩壊していきますので抜けた歯をそのままにしておくのはよくありません。
必ず受診するようにして下さいね。
こんにちは、壺内矯正歯科です。
シーラントはむし歯になりやすい奥歯の溝をプラスチックで塞いでむし歯予防をする処置です。
歯の溝を埋める事で汚れが残りにくくなり歯磨きもしやすくなります。
生えたての歯は柔らかくむし歯になりやすいので奥歯が生えたら早めにシーラントをする事をお勧めします。
フッ素配合のレジンという素材で歯の溝を埋めることで食べカスや汚れが溝に入らないようにしてむし歯を防ぎます。
生まれたての永久歯は歯質が脆く、また背が低く磨きにくいためむし歯になりやすいです。
部位的にも奥歯はいくら丁寧に歯磨きをしていても溝が深いためなかなか汚れが取れません・・
磨いているつもりでも、『磨けていなくてむし歯になってしまう』という事が非常に多いです。
シーラントのデメリットとして永久的な処置ではありませんので外れてしまう事があります。
3か月~6ヵ月に1度の定期検診などでチェックしてもらい、必要があればシーラント剤をたしてもらいましょう。
シーラントはいつにするのがベスト?
シーラントは、むし歯ができやすい時期・むし歯ができやすい部位に行う事がポイントです。
多くのケースが第一大臼歯に施されることが多いです。この第一大臼歯は個人差がありあますが、6歳頃には生え始めてきます。
この時期は、子供が自分で満足に歯のケアをすることができないことが多く、むし歯になりやすいです。
奥歯なので永久歯が生えてきた事も気づかないことも少なくありません。
ですので、歯科医院での定期的な検診がむし歯予防にとって必須となります。
小さなお子様の時期からむし歯がなくても歯医者さんに通う事、を生活の一部として大切なお子様の歯と歯茎、お口全体の健康を守ってあげましょう。
シーラントのお勧めの記事はこちらです★
http://www.jspd.or.jp/contents/main/faq/faq04.html#faq_b0404
こんにちは、壺内矯正歯科です。
歯周病に罹り易い人はいますか?
まずは、口で呼吸を日常的にしている人、です。
呼吸には口呼吸と鼻呼吸があります。
普段から口で呼吸する方は、口の中が乾燥しやすくなり、「だ液」が少なくなります
実は「だ液」には抗菌や細菌を洗い流す作用がありますので、口呼吸によりだ液が少なくなると、歯周病菌を増大させやすくなってしまいます。
そして、喫煙をする人、です。
「喫煙者は歯周病リスクが5倍以上」というデータがあります。
日本臨床歯周病学会のHPで次の様に掲載されています。
https://www.jacp.net/perio/cigarette/
ある統計データによると、歯周病にかかる危険は1日10本以上喫煙すると5.4倍に、10年以上吸っていると4.3倍に上昇し、また重症化しやすくなります。
喫煙が口腔内に与える影響
タバコを吸っていると歯肉の腫れや出血が見た目上抑えられ、患者さん自身が歯周病に気づきにくくもなります。
実際に治療を始めても歯肉の治りは悪く(もちろん何もしないでいるよりは改善しますけれど)、手術を行ったとしても効果の現われ方が非喫煙者よりも低いのです。
喫煙は発がんリスク同様、お口にとっても実は良いことは一つもありません・・。
お口全体の健康、歯周病予防の為にも喫煙はお勧めできません。
そこで重要なのが「定期的なプロフェッショナルケア」です。
お口の中は普段からどんなに歯をみがいていても、自分では取り除けない細菌の温床(バイオフィルム・歯石)が必ずできてしまいます。
歯科でのケアで、確実に多くの歯を守ることができます。
一生豊かな食生活を送るためにも、ぜひ定期的なプロフェッショナルケアをみなさんの習慣にしてください。
こんにちは、壺内矯正歯科です。
今月は歯と口の健康週間があります。
歯と口の健康週間とは?
目的は?
この週間は、歯と口の健康に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するとともに、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、
併せてその早期発見及び早期治療等を徹底することにより歯の寿命を延ばし、もって国民の健康の保持増進に寄与することを目的とする。
です。
健康日本21でも項目の一つに上げられている「歯の健康」。
健康日本21とは?
厚生労働省が
(21世紀における国民健康づくり運動)
健康を実現するための目標が提言されています。
「歯の健康」の基本方針より
現在、歯科保健の分野では、高齢者においても歯の喪失が10歯以下であれば食生活に大きな支障を生じないとの研究 に基づき、
生涯にわたり自分の歯を20歯以上保つことにより健全な咀嚼能力を維持し、健やかで楽しい生活をすごそうという8020(ハチマル・ニイマル)運動が提唱・推進されている。
歯の健康については、8020の実現に向けた今後10年間の具体的な目標を示し、生涯を通じた歯及び口腔の健康増進の一層の推進を図る必要がある。
目標としては、歯の喪失防止の目標値を示すとともに、歯の喪失原因の約9割がう蝕と歯周病で占められていることから
各ライフステージに応じた適切なう蝕・歯周病予防を推進することが重要であるため、幼児期と学齢期のう蝕予防および成人期の歯周病予防の各項目について目標を設定する。
と、ココマデです(^^)
お口の健康は体全身の健康に繋がります。
予防歯科が定着しつつありますが、まだまだお痛みが出るまで歯科を受診されない方が多いのも現状です。
この歯を口の健康週間をきっかけにご家族で検診をお受け下さいね。