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間食について
2021.04.05更新
こんにちは、壺内矯正歯科です。
子供さんはおやつが大好きです。
このおやつとむし歯の戦いが親御さんにとってストレスになる方もいっしゃいます。
おやつとの上手な付き合い方の記事がありましたのでご紹介します☆
【質問】
6歳の息子が、よくおやつを欲しがります。
むし歯が怖いのですが、歯のためを考えると、どのように与えたらよいのでしょう。
子どものおやつは必要な栄養をとるという意味で、あくまでも 「間食」と考えるべきです。
それは一般的に大人と違い子どもは、一度に食べる量が少ないので、ご飯とご飯の間に栄養という面からもおやつの時間が必要になるからです。
ですから子どもが欲しがるといって、いつもスナック菓子やジュース類を与えるのは栄養のバランスという面からも問題があります。
歯についてはおやつをだらだらと長時間食べることは、それほど甘くないお菓子でも、むし歯になる危険性を高めます。
糖分を摂取すると、むし歯の原因菌であるミュータンス菌が糖を分解して酸を作り、歯の表面のエナメル質を溶かし始め、これは食後40分位続くといわれています。
ですから何回もだらだら食べると酸性の状態が持続しむし歯になってしまう危険性が高いのです。
おやつは決めた時間に食べ、その後、歯磨きするか、最後に水かお茶を飲む習慣をつけると、むし歯に関する問題は少なくなるでしょう。
最近「食育」という言葉をよく耳にします。
「食育」とは国民一人一人が生涯を通じて健全な食生活を実現し、個人の健康の確保を図ることができるよう、食について考える習慣を身につけることをいいます。
子どもの健康な発育のために「間食」も含めて「食育」の大切さを考えるべきでしょう。
(平成19年毎日新聞掲載)
→と、ココマデです。