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後戻り
2022.09.08更新
矯正治療の「後戻り」とは、矯正治療にはきれいに揃った歯並びが元に戻ってしまうことです。
矯正治療が終り、装置を外した直後の歯は歯の周囲の骨が安定していないのでとても動きやすくなっています。
その状態で歯を放置してしまうと治療前の位置に戻ろうとします。
これは、どのような治療法を行った場合でも同様に起こります。
後戻りの大きな理由は、保定期間に保定装置を怠ってしまうことが挙げられます。
矯正治療は「歯を動かす」ための治療と「歯を固定する」ための治療の2つを経て治療が完了します。
治療を経てきれいになった歯並びを固定し安定させることを「保定」といいますが、歯並びを安定させるためにはリテーナーを使用することが必須です。
リテーナーを続ける必要のある「保定期間」は、矯正治療の内容や患者さまの年齢、医院によって異なりますが、およそ1〜3年間と言われています。
しかし、「保定期間」が終了してもリテーナーをしなくなると徐々に歯は動いてきます
保定期間は長ければ長いほど効果は高く、長く続けて悪いことは1つもありません。
美しい歯並びや噛み合わせを長く保つ最も効果的な方法は、夜間のリテーナーだけでも続ける事が大切です