- クセ (5)
- デンタルグッズ (2)
- マウスピース矯正 (4)
- むし歯 (3)
- 予防歯科 (20)
- 休診のお知らせ (4)
- 健康 (8)
- 子供の矯正 (12)
- 感染対策 (1)
- 新着情報 (63)
- 日曜診療 (17)
- 歯周病 (1)
- 矯正治療 (22)
- 親知らず (1)
発育と歯並び
2024.09.19更新
こんにちは、壺内矯正歯科です。
質問:上の前歯が 下より内側に 出てきそうなのですが、
6歳の子供ですが、乳歯の時は正常だったのですが、永久歯の上の前歯がはえ始めてきて、どうも下の前歯より内側に出てきているようで受け口になりそうなのですが、
どうすればよいでしょうか?
回答:歯科矯正治療の開始時期は、ひとそれぞれあごの状態や歯のはえかわりの状況などによって異なってきます。
今回の場合ですが、今の時期からもうしばらくの間で、上の前歯が下の前歯より前へ出てくれることは、大切なポイントになります。
上の前歯が下の前歯より内側にはえてしまいますといわゆる反対咬合という状態になり、これから旺盛になる上顎の発育の妨げになることが考えられます。
ちょうど今、上の前歯がはえ始めてきているところということで、この時期にうまく上の前歯のはえ方を誘導してあげることは、大変有意義なことも多いです。
完全に歯がはえてしまって反対になってしまってからでも、治療は可能ですが、この時期なら、比較的簡単な器具や装置によって比較的短期 間で改善できる場合も多いです。
もちろん、程度によっては難しい場合もあります。
歯の生えかわりはとても大事な時期です。乳歯から永久歯に生えかわり、歯のケアもより大切にしていかなければなりません。
当院では歯並びのご相談も、お家でのホームケア、歯科医院での定期検診などそのお子様に合ったペースでおひとりおひとり指導致しますので、気になる方はご相談下さい。
それではまた更新します!